プロジェクト

PROJECT

受験生の大学選びにおける
価値観を特定し、
納得感ある進路選択を実現。

受験生の大学選びにおける
価値観を特定し、
納得感ある進路選択を実現。

THE PROBLEM

課題

効率的に、納得感の高い進路選択実現のためには何が必要か?
「受験生の大学選びにおける価値観(=重視項目)を特定し、それに合わせた情報提供を行うことで、効率的に納得感の高い進路選択を実現できないか?」-まなび領域の田口は、かねてから受験生の進路決定プロセスに課題を感じており、それを解消するソリューションを模索していました。
まなび領域の主なクライアント群である大学では、生徒募集に向けて幅広い層に認知させる広報手法がスタンダードでした。けれども、2018年より18歳人口が減少に転じていく中で、今後は接触した受験生(=高校生、カスタマー)をファン化させるためのナーチャリング施策の重要性が増していくことが予想されます。しかし大学では、それぞれの受験生が大学を選ぶ際に重視するポイントを把握できておらず、画一的なアプローチが主になっていました。一方で受験生も、第二志望以下の大学は「何となく」で意思決定してしまう傾向にあり、どういったコミュニケーションが、納得感のある意思決定に効くのかがわからないという状況にありました。受験生自身が時間と手間をかければ情報収集もできますが、勉強で忙しい中では難しい。受験生に負荷をかけることなく、納得感のある進路選択を実現するためには何をすべきか。課題の解決に向けた、田口の挑戦が始まります。
THE PROCESS

プロセス

他領域のノウハウを展開し、まなび領域独自の商品を生み出す。
RCOはリクルートグループの横断で組織構成されているので、他領域・他事業の事例やノウハウを学び合えるのが強み。その強みを活かして、田口はカーセンサーとリクナビで相手の志向やニーズにあった情報提供をしているGOOD事例を見つけたのです。たとえばカーセンサーでは、「どのユーザーが、どのメルマガを開封し、どのサイトに遷移しているか」といった情報から、ユーザーに合わせてコミュニケーションを変えたり、購買意欲の高い方にテレマーケティングを行ったりしています。田口はこうした事例を基にしたソリューションを開発。「ぜひやってみたい」という声をいただいたA大学と、実証実験を行うことになりました。このソリューションはまなび領域として初めてのアプローチのため、RCOとして独自の商品をつくることを決断。サービス設計を行い、無事に社内の投資を獲得したのです。
THE SOLUTION

解決策

進路決定の重要項目を特定。
田口はまず、リクルートの持つ大量のデータやアンケート結果から大学を選ぶときの重視項目を特定するロジックの開発を実施。そのロジックを基に、それぞれの受験生にタグ付けを行います。一方で、制作プランナーと協働し、大学側の魅力を整理。重視項目ごとに訴求する情報を定義し、タグ付けされた項目に合わせて、コミュニケーションの最適化を図ります。
THE RESULTS

結果

より多くの大学に必要とされるサービスへ。
現在、この構想に興味をもっていただいたA大学とテストマーケティングの真っ最中。田口のほか、A大学担当の営業、制作プランナー、ITプランナーでチームをつくり、アンケートの作成、ログの取得方法や分析方法、コミュニケーション最適化手法など詳細設計と推進を行っています。「コミュニケーションの最適化だけでなく、受験生が大学のどこに興味を持っているのか、彼らに響く訴求ポイントや具体的事実は何なのか、詳細に整理して把握することだけでも価値になる」と田口は言います。まずは、この仕組みによってA大学のオープンキャンパスの動員数を増加させたという実績をつくり、多くの大学に必要とされるサービスにすること目指しています。その先の未来には、田口の目指す「生徒が効率的に納得のある意思決定ができる社会をつくること」に繋がっていくはずです。


※2018年6月取材情報に基づく
STAFF