AD-TECH
Lab BLOG
RCO アドテクLab ブログ

Google I/O 2017に参加しています

2017/05/18abe

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちはエンジニア兼マネージャのあべです。 今年は幸運にもチケット運に恵まれたためにGoogle I/Oに参加しています。

Keynoteで発表された新製品・新機能等についてはいつものように各種メディアが速報していますのでそちらに譲るとして、Keynoteで強く繰り返されていた「モバイルファーストからAIファースト」というフレーズに関連する1日目を通して強く印象に残っている下記2つについて共有できればと思います。

  • Google Assistant等のAIを中心とした各種Googleプロダクトの連携
  • AMP・PWAを中心としたモバイルWebの進化


AIによるGoogleプロダクトの連携

今回の目玉の1つである音声認識エンジンのGoogle Assistant単体というよりは、あらゆるGoogleプロダクトがGoogle Assistantをインターフェースとしてユーザからの入力を受け付けそれぞれの価値を発揮していくような構造が各プロダクトのセッションでも何度も話されていました。

特にバージョン2となるGoogle HomeはGoogle Assistant経由で 各種スマート家電やエンターテイメントサービス、他ユーザとの電話などのコミュニケーションを可能にする生活の中で発生するお茶の間のすべての情報フローのハブのような役割を担うことになります。

また同様の動作(音声操作)によりiPhoneも含めた各種端末がGoogleの各種機能を動かしていくことになり、”音声で何かができる”というこれまでの自分の狭い認識に対して、(少なくてもこれまでGoogle製品で行っていた)すべてのことが音声操作で可能になる未来が提示されたというのが自分の中でとても大きかったです。(somethingがeverythingに変わったという表現が近いでしょうか、、、、)

単一のプロダクトの圧倒的な凄さをババーンと提示されたというよりは、複数の優れたプロダクトを有機的に組み合わせることで生まれるリアルな世界観の迫力を見せつけられたという印象でした。

Google Lensについて

また今回新発表となったGoogle Lensは画像認識ソリューション単体としても凄まじいのですが、個人的には撮影された画像上のWifi情報を端末NW設定に反映できるなど画像認識結果が各種機能にシームレスに連動していく世界観がとても面白いと思いました。

何かを知りたいときに検索することを「ググる」という言葉で表現するようになったように、何かわからないものを見つけたときにとりあえず写真に収めて「Google Lensる」ことが当たり前のようになりそうな予感があります。

このようにAI技術そのものというよりはそれらを他の機能に結びつけることでより高い価値を出していく、そんなAIを基盤とした総体としての価値創出の方向性になってきているような印象をうけています。

復活したおみやげはGoogle HomeとGCP $700

ちなみに今回まさかのカンファレンスのお土産復活でGoogle Homeが配られるようなのですが、↑のような機能連動型の価値は体験することが一番の理解になると思うので早速生活の中でいろいろと使って実感していこうかと思っています。


AMP・PWAを中心としたモバイルWebの進化

「モバイルファーストから」という表現からそこまで注力しないと思いきや、モバイルWebの世界にもがっちりと取り組んでいくようです。

少し前からWebの読み込み速度の向上がユーザ体験の向上に、ひいてはサイト価値の向上につながるということでAMPの推進を行っていたGoogleですが、ユーザ接点の多いモバイルWebをアプリにより近いレベルのユーザ体験を提供するためにPWA(Progressive Web Apps)についても推進していくようです。

PWA化することで画像認識なども含めた各種Google機能を数行のJavaScriptで利用できるようになるなど、↑にも書いたGoogle世界観の連携がより加速するような予感がします。

日本ではiOSの利用率が高いため急速にPWAが浸透するのかわかりませんが、ユーザ接点を大きく担うモバイルの状況が変わっていく可能性はきちんと見ていく必要がありそうです。

またAMPについてもAMP Adsなどという今後のデジタルマーケティングに影響がありそうな単語も聞こえてきているので、AMPやPWAに関連する諸要素の発表について2日目以降もいろいろとみていきたいと思います。

(Polymerなども関連する領域のようで、このあたりのWebフロント諸技術も有機的に関連してきたなぁ、という印象を受けました)


その他I/Oについて

実は3年前のサンフランシスコ市内で行われた2014年にも参加していたのですが、2016年から場所を移動したShorelineでのI/Oは初めてになります。

モスコーニセンターのときと比べて自然豊かな代わりに周囲に何もない会場になるのですが、7:00開始の朝食からアルコール付きの夕飯やコメディショーなどのセッション外の各種イベントが22:00まで行われているため、1日Google I/O会場で過ごすことができるのでフェス好きなのに出不精の自分としてはそれなりに過ごしやすいカンファレンスかもと思っています。

(少なくても初日は3食お酒付だったり、ホテルによっては送迎付きなので他に何もしなくてよいのである意味Lazyに過ごせております。Lazyに過ごした分はカンファレンスに集中してますよ ( ーдー´)キリッ )

数日前の暑かった都内に比べて気温自体はちょっと涼しめにもかかわらず日差しになるとやや焼け付く会場ですが、3年前は渡米したのに別会場で中継を見る羽目になったKeynoteをちゃんと生で見ることができて満足です。


今日のところは現場から以上です

2日目以降についても上の内容を中心に、気になっているトピックをいろいろ見ていきたいと思います。

それでは、また!

TAGS :

#出張